チャレンジしたいけど、失敗するのが怖いからと考えてしまい挑戦できない・・・そんな風に思われている方も意外に多くいるのでないでしょうか。
または、新しいことを始めたいけど不安や恐怖などで挑戦できない・・・そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ですが反対に、世の中には年齢に関係なく自分のやりたいことに対してどんどんチャレンジして行きキラキラとした人生を送っている人などいますよね。
この差は、何なんでしょうか?
「新しいことにチャレンジしていける人」と「チャレンジできない人」の主な違いは、「考え方」にあります。
この記事では、その考え方の違いを主に話していきます。
新しいことに挑戦できる人は、少し試すことで不安が減ることを知っている
いやいやいや、不安だから挑戦できないんじゃん!何言ってんの?
これを聞いて、こんな風に思われた方もいるかもしれませんね。
ですが、人間が怖いや不安と思う理由というのは「わからない」からなのです。
簡単な例を挙げてみますと、幽霊は皆さん怖いと思いますよね?(怖くないと思う方もいるかもしれませんが・・・)
これは、目に見えなくて「わからない物体」だからです。また、科学的にもまだ分からないことが多くまだ我々には存在するのかしないのか分からない未知の世界だからです。
なので、これを逆手に取ると少し飛び込んでみることで色々と情報や知識が入ってくるので不安が少し減りハードルが減り行動しやすくなるということです。
実際にどんな行動をすれば不安が減るのか分からないと思う方もいるかもしれませんが、不安や恐怖を減らす行動としては、大きなことから始めようと思わないことだと思います。なぜなら、大きなことから始めるとハードルが上がり、自分ではできないと思いやすいからです。
なのでコツとしては、小さな始めやすいところからやっていくことです。
例えば、留学したいけど海外怖いし不安でそこまで行動できないのであれば、少し留学したい国の情報や留学センターに連絡をとって情報をもらってみたりしたらいいかなと思います。
または、実際に留学に行ったことがある方のブログなどを見てみるなど、周りに行ったことがある人がいるなら話を聞いてみるなどと簡単にできるスモールステップから取り組めばやりやすいかと思います。
難しく見える物も、小さな要素が集まって成り立ってるだけ
チャレンジしてみたいけど、難しそうに見える物などありますよね?
私自身、プログラミングが好きでやっているのですがこのことを言うと、「プログラミングって難しくないの?」とこんな風に言われることがあります。
まあ、確かに初めて訳の分からないコードなどを見たら、難しそうと思えると思うかもしれません。
ですが、大きなソフトウェアも今見ているサイトのプログラムも全て小さな要素が組み合わさってできているんですよね。例えで言えば、レゴと一緒です。
レゴも完成した作品などを見たら難しく見えますよね。でも、分解していくとたどり着くのはただの「レゴの1ピース」ですよね。それと一緒です。
なので、大きな難しそうに見える物も分解して、小さくしていけば「なーんだ、これらの組み合わせかー!簡単じゃーん!」みたいになるんですよね。
確かに、複雑で難しいこともすぐスパっ!っと分かってしまう人も世の中には一定数いて、そんな人を見てしまうと、「この人、天才だわ・・・自分には敵わない」とか思ってしまうんですけど、誰でも時間を掛けて分解したらわかるんですよね。なので、難しく見えるのも理解を深め分解していけば大丈夫です。
失敗した時は、個人的な問題として捉えない
失敗した時に、重要な考えとしては「個人的な問題として捉えない」ことです。
・受験で失敗した際に自分はバカだから、できなかったんだ
・好きな人から振られた際に自分はブスだから、振られたんだ
・仕事で叱られたのは、僕は仕事ができないからだ、僕のせいだ
失敗した際にはやり方が間違っていたと考える
落ち込んで、自分のせいにしやすい人は「変えにくいもの、変えられないもの」を失敗の要因としやすいです。それを虫眼鏡のように拡大してみる傾向があります。
例えば
・自分の性格
・自分の性質
・自分の外見
・自分の体質
でも、人間って成長する生き物です。変えられるものは、沢山あります。
少し考えてみたら分かります。幼稚園に入りたての頃は、靴下もひらがなも書けなかったかも知れません。
でも、小学校、中学校と年数が過ぎればできるようになります。
人間とは、「変われる生き物」なのです。
なので、今回失敗したのは「やり方が間違っていただけ」と考えれば良いのです。
フィードバックをもらったと考える
失敗した時は「個人的な問題」と考えるのではなく、やり方が間違えていただけでただフィードバックをもらっただけと考えたら良いです。
フィードバックをもらったら、あとはやり方を変えるだけです。
他のやり方が分からない場合はどうしたら良いかと言うと
・人に聞く
・インターネットで調べる
・本で調べる
ですが、何回も同じやり方でやるのは禁物です。それでは、状況は何も変わりません。
なので、失敗した際は毎回やり方を変えてください。
「CHANGE」です。
挑戦できる人になるには?
挑戦できない自分を責めない
挑戦できていない人は、まずは自分を責めないでください。
もしかしたら、今は挑戦する時期ではないのかも知れません。なので、焦らなくて大丈夫です。
傷ついて挑戦できなくなってるのかも知れません。それは、そこまで頑張っていた証拠です。なので、責める必要なんてありません。むしろ、褒めるべきです。
色んな要因が組み合わさって挑戦できなくなっただけ
失敗して挑戦できなくなったり、失敗が怖くて挑戦ができなくなっているのかも知れません。
でもそれは、「個人的な問題」ではありません。問題が大きくて色んな要因が組み合わさって挑戦できなくなっているのかも知れません。
問題は、一つの要因からなるのではありません。色んな要因が組み合わさって始めて問題として成り立ちます。
長期的に考える
今失敗して落ち込んでいる人、失敗するのが怖くてできなくなった人も長期的に考えましょう!
もしかしたら、抱えてる問題がそれ程自分が思っているよりも大きいのかも知れません。
今できなくても、将来は分かりません。なので、一歩ずつ今できることから始めてみましょう!
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